カカクコム争奪戦
“駆け引き” 激化なぜ?
【けさ知っておきたいNEWS】
グッド!モーニング「けさ知っておきたいNEWS」のコーナーで解説されたNEWS内容をご紹介しています。
この解説のあと「けさ知っておきたいNEWS検定」が出題されます。
価格.comや食べログを運営する
カカクコムに買収の争奪戦
「価格.com」や「食べログ」などを運営するカカクコムをめぐり、買収合戦が勃発しています。
名乗りを上げているのはヨーロッパの大手投資ファンドEQTと、LINEヤフー陣営の2社です。
最初にEQTがTOB(株式公開買い付け)の計画を発表し、その後LINEヤフーがアメリカの投資ファンドと組んで対抗提案を出すという展開になっています。
TOB価格も当初の1株3000円から、LINEヤフー側が3384円、EQTがさらに3450円へと引き上げており、争奪戦は激しさを増しています。
カカクコム自身は今回の買収に前向きです。
AI時代の進展とともに食べログなどの利用者減少への危機感があり、新たなパートナーと組むことでサービスや事業を強化したい考えがあります。
1997年創業
月間1億人規模の食べログが持つ
データの価値
カカクコムは1997年に価格比較サイトとしてスタートし、現在は食べログや求人ボックスなど約20のサービスを展開するまでに成長しました。
中でも食べログは月間利用者数が1億人規模とされ、長年にわたって蓄積されてきた膨大な利用者データが大きな価値を持っています。
AI活用が加速する現代において、こうしたビッグデータは非常に重要な経営資源となります。
EQTとLINEヤフーの両陣営がカカクコムの買収に躍起になっている背景には、このデータ資産への強い関心があるとみられています。
鍵を握るのは大株主の判断
KDDIの動向に注目
買収の行方を左右するのは大株主たちの判断です。
現時点ではデジタルガレージがEQT支持を表明し、一方のオアシスはLINEヤフー側に応募する契約をすでに結んでいます。
注目されるのがKDDIで、両者の提案内容を見て判断する立場をとっています。
KDDIがどちらに応じるかが、勝負の分かれ目になる可能性があります。
カカクコムのサービスは日本の消費者の日常生活に深く根ざしており、その行方は利用者にとっても無関係ではありません。
EQTとLINEヤフーという異なる性格の買い手のどちらがカカクコムを手にするかによって、今後のサービスの方向性も変わってくるでしょう。大株主の最終判断が出るまで、目が離せない状況が続きます。
NEWS解説
-「けさ知っておきたいNEWS検定」前のNEWS解説-
□ 「価格.com」の前身サイト どこで誕生?
【お天気検定】
□ 「小田原のアジ」別名は?
【エンタメ検定】
□ 捜査協力者に渡すモノは?
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